『現場でできる!』にとことんこだわった、製品企画の中心は元営業の2人
DXやテレワークが進む中で、ペーパーレス化が注目されていますが、まだまだ企業にはかたくなに残る「紙」がありますよね。
私たちJBアドバンスト・テクノロジー(JBAT)では、その紙にまつわる業務をスマートにすること!がDXへの近道と考え、今回、紙業務の課題をサクッと解決できる、こだわりの製品をリリースしちゃいました。
その名も「ATTAZoo(アッタゾー) AI OCRパック」。手書きの帳票までも自動でデータ化でき、読み取り結果はkintone画面でカンタンに確認できるという優れものです。
そして意外にも、この製品企画の中心は10年以上の営業経験を積んだセールスのプロ2人。
彼らがこだわった『現場でできる!』製品が誕生するまでの舞台裏をご紹介していきたいと思います。
JBATとは『ITを簡単にする』をミッションとし、自社製品の開発・製造・販売を行っている会社です。使いやすい製品で皆様にワクワクするITライフをお届けしたいと思っています。
営業から企画へ異動したきっかけ
編集部(以下編):お二人が営業から企画へ異動したきっかけは何ですか?
綱田:私は、以前は営業として日々フロントラインで活動してきましたが、完成された製品を単に売るというのではなく、お客様がホントに欲しいモノを企画してみたいという思いが日に日に膨らんでいったんです。
それでタイミングをみて思い切って、企画職への異動を希望しました。
晴れてそれが叶って今にいたってます。
土屋:正直私の場合は、綱田さんのように企画を希望したわけじゃないです(笑)。東京から名古屋に転勤になってそのまま営業をやってました。
紙業務の悩みは地方の中小企業にとっても大きな課題だったんですよね。
名古屋はお客様との距離も近くて、課題自体もよりリアルに感じられた気がします。
会社としては、東京・名古屋と渡り歩いた自分の経験から、お客様の課題をより深く理解できるという期待もあったのかな、、、。
東京に戻る2023年のタイミングで、企画職への異動を命じられました。
とことんこだわったのは『現場でできる!』
編:今回の製品企画にあたって、こだわったポイントは何ですか?
綱田:最近の企業はみんなデジタル化しようって頑張っているんだけど、紙業務の効率化ってまだまだ難しいんです。紙ってなくならないですからね。
システムを導入しても開発コストも場合によっては数百万もかかるし、あげくに現場では結局使いこなせなかった、なんてあきらめちゃう企業も実際は少なくないんですよね。
だから開発費用が足かせにならない、そして現場担当者がいかにカンタンに使いこなせるものにするかが、自分の製品企画にあたってのこだわりポイントでした。
土屋:世の中のデジタル化も進んでみえるけど、受注もFAXだったり、手書き伝票を処理している企業もまだまだ多いんです。
自治体なんかもそうです。手書きのアンケートをシステム入力しているのでデジタル化したいという相談があったり、、、。
だから、紙をデータ化できる方法を広げる、そしてシステムへの手入力をできるだけ自動化するということが、自分が企画にあたってこだわったポイントでした。
それと綱田さんと同じく、やっぱり現場担当者が使いこなせないと意味がないものになっちゃうので、できるだけカンタンに効率よく運用できるということは絶対条件でしたね。
そして今回の製品は、自分にとっては初めての企画だったので、とにかく成功させたかった!
元営業の2人が魂込めて生み出したアイディアがいよいよ世に放たれて
編:企画が形になって製品化できた今の思いを教えてください。
綱田:営業時代に現場担当者の方々が抱える紙業務の悩みをたくさん耳にしました!数種類の帳票を手入力するため、ミス発生のリスクが増える、入力工数もかかる、紙の保管も大変。。。その経験を生かし、お客様の生の声をリアルに製品に反映できたというのはホントにうれしいです!
そして、kintoneと連携することで、まさに開発いらずで低コスト、カンタンに使える製品になったんです。
ぜひ、これからたくさんの人にこの手軽さを体感していただきたいと思っています。
土屋:営業では出来上がった製品を売ることが仕事だったけど、企画にきてからは、これまで見えていなかった製品の裏側に触れることができました。
企画といっても、やることは製品自体の企画だけではないんですよ。
会社の利益を考慮した値段の付け方、お客様に販売するのに、どうやって受注して社内処理するかなどのフローも考えなければいけない、そしてこのビジネスがどれだけ成長するかのロードマップを描くなど新しいことだらけで正直しんどかったです。。。
その反面、これまで多くのお客様の紙業務の悩みを聞いてきたという経験を活かして製品をつくれるという、企画ならではの楽しさを感じることができました。
右も左もわからない中でこの製品を企画しましたが、最初の製品だけに思い入れも強いです。多くのお客様に愛される製品になってほしい!
お客様とともにどんどん成長する製品へ
JBATが贈る最新製品「ATTAZoo(アッタゾー) AI OCRパック」は、2人のこだわりが詰まった、まさに開発いらずでカンタンに使える優れものです。
たくさんの人にこの手軽さを感じてもらいたい!
そして、お客様の声を大切にし、より使いやすくするための機能や操作面のアップデートを進め、お客様と共に成長する製品に進化していくことを願っています。
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