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ノーコードでDXを実現しよう!-Cybozu Days 2024出展レポート by JBCC Group-

昨年11/7(木)~8(金)に幕張メッセで開催されたサイボウズ株式会社主催の「Cybozu Days 2024(サイボウズ デイズ 2024)」に、サイボウズ製品の販売・開発・教育などを行うコンサルティングパートナーであるJBCC、拡張機能を提供するプロダクトパートナーであるJBAT、コンサルティング兼プロダクトパートナーであるCISの3社が出展しました。
今年のCybozu Daysの総合テーマは「東京ノーコードランド・DXのゲームチェンジを楽しもう」です。各社ブースも楽しい雰囲気で大勢のお客様をお迎えしました。


◆ノーコード、ノーリミット!~史上最高のDX~【JBCC】

JBCCは700社以上のkintone導入支援や基幹システム構築・大規模展開の豊富な実績から、昨年7月、サイボウズ社初の「kintoneエンタープライズパートナー」の1社に認定されました。※詳細はこちら
近年では中堅・大手企業のお客様からkintoneを活用したDX推進に関するご相談が増えています。進め方のヒントを講演と展示でご紹介しました。


《事例講演》北陸電力様「kintoneを利用して全社員をDX人財に!導入から浸透までの道のり」 

北陸電力様は、北陸三県を中心にグループ会社61社、社員数8,500名体制で事業を展開しています。2023年7月にDX組織を設立し、DX戦略の中でデジタルツールを活用した生産性向上を掲げて、地元金融機関でも実績あるkintoneを導入。わずか9カ月で本社の全社導入に至り、急激にDXを進めてこられました。


北陸電力でDXをリードしている福村様
実践的なDX成功のポイントを紹介

JBCCは、kintoneで業務DXワークショップなどを通して、北陸電力様のkintone活用を導入段階よりご支援しています。当ワークショップでは、各部門の担当者とともに業務整理を行い、どの業務でkintoneを展開していくのか、どの機能を使うのが最適かを話し合い、社内人財によるアプリ開発をご支援します。スライドでこれまでのプロセスを振り返りました。

北陸電力様のDXを支援している
JBCCのkintoneソムリエ 宮田さんが解説

大規模利用ではセキュリティも含めた運用体制の構築が肝要です。JBCCは、北陸電力の情報システム部門の皆さんと「運用ガバナンスワークショップ」を実施して運用体制を整え、2024年4月にkintone導入に至りました。導入効果として、わずか半年で200アプリを作成、10,000時間の効率化を達成しています。

40歳台後半の社員もアプリ開発者に!
素晴らしい導入効果です

今後は北陸電力のグループ全体にkintone活用を広げながら、実践の中でDX人財育成を行っていく構想です。JBCCは伴走する頼れるパートナーとして引き続きご支援していきます。

JBCCは700社を超えるお客様のkintone導入支援の実績があり、全社2,000人規模のkintoneユーザーでもあります。知見を活かした各種ワークショップでkintoneの大規模活用をご支援します。


《事例講演》artience様「グループ1,400名が現場主導でkintoneを活用!開発自走を目指した仕組みのご紹介」

artience様は、国内外56社、社員約8,000名を擁するグローバルな化学メーカーです。グループ横断でkintoneを活用し、現場主導でのDX活動を推進しています。同社のDX推進グループの高橋様が、ご経験を踏まえた成功の秘訣として、運用体制の重要性を解説しました。

kintoneの利用活性化のために大切にしているのは、現場主導で自走可能な開発環境と運用体制を構築すること。具体的な3つの施策を紹介しました。
●kintone利用開始部門向けガイダンス・・・課題を聞きアプリ開発に伴走
●市民開発コミッティ ・・・効果や経験を情報共有、運用ルール策定など
●運用中アプリの情報共有・・・事例の検索・閲覧用のアプリを公開

マーケティングの和田さんが、JBCCグループを紹介

今回ポイントとなった運用体制づくりにおいては、JBCCが「運用ガバナンスワークショップ」を実施してご支援しました。これからもJBCC独自のサービスを通じてartience様のkintoneとクラウド活用をご支援していきます。


《展示ブース》ノーコードでDXを!ゲーム感覚で楽しもう!

鮮やかなイエローが特徴的な当ブースは会場内でもひときわ目立っていました(笑)ブース内ではミニセッションを実施。2日間計14セッションを通して、脱Excel、申請業務、営業支援、データ管理、おすすめプラグインなどをテーマにkintone活用の実践的なアイデアをご紹介しました。

ミニセッションは大盛況、パートナーさんとのコラボもありました
デモのほか、各種ワークショップやユーザコミュニティもご紹介
ウッディ&ジェシーに加え、昨年に続きキリンも活躍!
北陸電力様と登壇した、kintoneソムリエの宮田さん(左)
AIプリセールス担当の伊賀さん(右)
JBCCの講演&ブース全体をコーディネイトした
マーケティングの和田さん、栗山さん
kintoneソムリエの石井さん(右)ハンズオンの人気講師です

◆現場DXはkinveniにおまかせ【CIS】

CIS(シーアイエス)は昨年に続き2回目の出展です。様々な業種における現場DXを加速するkintoneプラグイン「kinveni(キンビニ)シリーズ」を展示しました。昨年大好評いただいたガントチャートのほか、複合グラフQR・バーコード読み取りタスクボードのデモを行い、業務の現場の「困った!」を解決する現場主体のDXをご提案しました。

kinveniシリーズの使用感をデモで体験
マーケティングの畔柳(くろやなぎ)さん、
ブース来訪の皆様に、CISのオリジナルキャラクター「セイシー」のシールをお配りしました
メインステージの大画面で、CISブース紹介が中継されました

◆ノーコードランドをATTAZooで体験しよう!【JBAT】

JBAT(JBアドバンスト・テクノロジー)は自社開発のkintoneプラグイン「ATTAZoo(アッタゾー)シリーズ」を紹介しました。ATTAZooシリーズはkintoneアプリの操作と外部システム連携を効率化します。機能ごとに動物キャラクターの設定があり、動物の装飾に囲まれた楽しい雰囲気のブースで、操作性をデモでご案内しました。

営業の江口さん、「集計サポート+」のキリン風
マーケティングの高橋さん、タブレットでデモしてくれました
杉山さんと石木さんが、サイボウズ 執行役員の栗山さんと対談
「ATTAZoo+」の由来の質問に、初心に戻って魅力をアピールしました

「ATTAZoo+(アッタゾープラス)」は、kintoneをより便利に使うための機能を実装したプラグインセットで、検索や集計、入力や表示の制御など様々な操作を効率化します。1,300社以上の導入実績があり、IT製品/SaaSのレビューサイト「ITreview」のkintoneプラグイン部門で13期連続のLeaderを受賞しました。

以上、当日の会場の様子をお届けしました。

JBCCグループはトータルITサービス「HARMONIZE 2.0(ハーモナイズ 2.0)」を通じて、企業および様々な分野におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)をご支援しています。クラウド、セキュリティ、大型基幹システム構築などの豊富な実績があり、お客様の課題解決にITのプロフェッショナルとして伴走します。お気軽にご相談ください。


👇前回出展の様子も下記にてご覧いただけます👇