興味のある業務を体験!Job Challenge制度スタート
JBCCでは、お客様満足度向上や、従業員の満足度向上を目的に”ES/CS活動”(※)という改善活動を行っています。
今年度は活動の一環として、「Job Challenge」を実施することになりました。営業・SE・スタッフがお互いをリスペクトし合いながら一体となり、成長を実感しながら、お客様により良いサービスを提供することを目指す機会にすることが目的です。
今回は、JBCCが取り組んでいる”ES/CS活動”と、新たに始めるJob Challengeについてお伝えします。
※ES・・・従業員満足(Employee Satisfaction) CS・・・顧客満足(Customer Satisfaction)
JBCCの"ES/CS活動"とは?
ES/CS推進委員は、お客様満足度向上・従業員の満足度向上を目的に、各部署から集められた営業・SE・スタッフで構成されています。現場の声を吸い上げ、社員と経営層の橋渡し役として、施策を企画・推進しています。
2022年~2024年の活動は、「お客様の課題解決に向けたより良い提案」を実現するため、社員が一体感を持てるような組織風土の変革を目標に掲げ、以下の活動を実施し、JBCCの将来像を提言しました。
2022年度~2024年までの活動概要
1.JBCCの風土の定義を作る
JBCCの目指す風土=「社員同士が支え合い、お客様に寄り添いながら個々が自由闊達に活躍できる」風土、と定義
2.目指す風土を作るために、「関係の質」を高める
”コミュ力”を高めることが関係の質を高めることにつながると考え、一部の社員に対して、聴く力をつけるワークショップを実施
3.ありたいJBCCの姿をリサーチし、将来像を提言
営業・SE・スタッフ 85名の社員に対してアンケートを実施。その結果から2030年に向け、以下の”JBCCの将来像”を提言:
「社員が成長意欲を持ち、自由闊達なコミュニケーションと公平な評価制度を備えた、柔軟な働き方ができる組織。営業・SE・スタッフが一体となり、新たなビジネスモデルと技術に挑戦しながら、社会に貢献し、社員一人ひとりが誇りを持てる会社。多様なキャリアパスとワークライフバランスを大切にし、社員が安心して働き続けられる魅力的な職場を目指す。」
新たな視点を求めて~Job Challengeとは?~
上記で記載した”JBCCの将来像”を実現するため、2025年の活動内容をどのようにするか、ES/CS委員でディスカッションを重ねました。
その中で出てきた意見としては以下がありました。
・JBCCでは職種を超えた人事異動が少ないため、他部門の業務への理解が不足している。結果として、業務上の一体感が出し切れない部分があるのでは?
・業務上、限定された先輩社員との接点が主になるため、様々なキャリア像に触れる機会が少ない。その影響で、自分の将来の選択肢が狭まっている部分があるのでは?
こうした課題を解決するにはどうしたらいいだろう、と委員で考え、注目したのが、社員が成長を実感できるよう「知る/体験する」ことの重要性です。そこで今年度、所属部門とは別の部門で、短期間の業務体験を行う「Job Challenge」を導入することになりました。
成長とキャリアのきっかけに~他部門へ「ホームステイ」するJob Challenge~
Job Challengeは、社内ホームステイのような形で他部門へ短期間業務体験を行うチャレンジです。
この活動を通して期待される効果は以下の3つです。
所属部門に関連する他部門の業務を体験し、得た知見を部門に還元することで、業務の質を向上させる。
他職種の業務を経験し、営業・SE・スタッフがお互いの仕事の大変さを理解し、リスペクトし合う関係を築く。
他部門の業務を体験することでキャリアの選択肢を広げ、今後のキャリア形成の一助とする。
この体験を通して他部門の取り組みへの理解を深めることで、
「本当はここまでそちらの部門でやってもらいたかったのに!(怒)」
「ここから先はあなたの部門の仕事でしょ(あとは知らない)」
・・・・といった、部門間の壁を取り払い、お互いの働きに感謝し、会社というチームで一体感を持って、お客様によりよいサービスをお届けすることが狙いです。
また、この体験は、自身の成長や新たな気づきを得る機会にもなると考えています。キャリアプランの描き方に悩む社員にとっては、多様な選択肢を知るきっかけとなり、今後のキャリア形成にも役立つかもしれません。多くの社員にとって、このJob Challengeに参加することが何かのきっかけになれば、目指す将来像、「JBCCのありたい姿」に近づけるのではないかと期待しています。
Job Challengeでは今後、人事・マーケティング・営業などさまざまな部門での体験を予定しています。
実際にこの活動を体験して感じたことは後日noteで公開していく予定です!