ＪＢグループには、業績やグループの様々な取り組みに貢献したメンバーが海外で研修を受ける、「High Performers Club（HPC）」という制度があります。現地ではアクティビティを楽しんだり、SDGs活動を実践したり、社員同士の交流を深めたり。社員も経営層も一体となり、みんなで学んで、踊って、楽しんで！グループの結束を高めます。

コロナ禍により実施できなかった年度の分も含めて、今年度は夏にハワイ、秋にヨーロッパ研修を実施予定です。７月は400名以上の社員が２組に分かれ、それぞれ4泊6日のハワイ研修を実施しました。

今回は、ＪＢグループの特長でもあるHPCの実施報告です。

High Performers Club（HPC）とは

HPCは、海外といういつもとは違う環境で社員同士の交流を図り、親睦を深めることで、今後の仕事への活力を蓄え、円滑な人間関係を構築してもらいたい、という思いから、20年以上前から続くＪＢグループの海外研修です。毎年、前年度に顕著な実績を残したメンバーを対象に実施されています。

研修の主な目的はチームビルディングで、主役である社員とホストである経営陣が一体となって、研鑽を積み、実りあるイベントになるよう、さまざまな工夫を凝らしています。また、近年は社会貢献の観点から、SDGsへの理解を深める研修も同時に実施しています。

SDGsへの取り組み

HPCでは、毎年さまざまな交流イベントが実施されます。近年力を入れている、SDGsへの理解を深めるプログラムもそのひとつです。
ハワイでは、個人の興味にあわせて、様々なSDGs関連の研修プログラムを用意しました。

ハワイの文化と歴史を学ぶ

現地の小学生主導によるハワイアンカルチャー体験会や、ハワイの文化や歴史、自然に親しむ様々なツアーを実施しました。

写真でメンバーが見せている、親指と小指を立てた独特のハンドサインはハワイ特有の「シャカ」というもの。その意味を知り、実際に使ってみることで、ハワイの人々が持つ温かさや風土、文化への理解を深めることができました。

ＪＢグループでは、これからもこうした活動を通じて他文化、SDGsへの理解を深め、全社をあげて貢献できるよう取り組んでいきます。

懇親会の様子

さて、HPCの目玉のひとつが懇親会です。
今回は２組に分かれ、スケジュールをずらして400名を超える社員がハワイを訪れましたが、この２組の日程が重なる夜（第一班の帰国日2日前、第二班の到着日翌日）を利用して、全員参加の懇親会を実施しています。

懇親会の内容は、事前に有志の社員が集まり、協議を重ねて内容を考えました。どうすれば参加者に楽しんでもらえるのか？この会を通じてどんな学びや気づきを得てほしいのか？イベントを企画する立場として、またいち参加者としても、メンバーのさまざまな意見が飛び交い、企画を練り上げていきました。

そして、懇親会の目玉は「フラッシュモブ」！

また、会の冒頭ではハワイ州観光局シニアディレクターのカイノア・ディーンズ氏にもご来場いただき、ＪＢグループのSDGs活動に謝辞をいただきました。

この他にも様々な催しが企画され、懇親会は大盛況。笑顔と笑いが絶えない会場では、普段あまり関わりのない社員同士や、しばらく会う機会のなかった同僚との懇親も深まりました。

ＪＢグループは全国に事業所がありますが、普段あまり接点のない社員同士がこんな風に顔を合わせ、時間を共有し、親しくなれるのはHPCならでは！グループ全社から社員が参加するHPCは、人との交流、グループ一体でのチームビルディングを高めることに一役買っているイベントになっています。

動画で見るHPC

今年度のハワイ研修を動画制作の得意な社員がダイジェストでまとめてくれました！現地の様子をいっしょに体感いただける内容になっていますので、ぜひご覧ください。

☆帰国の際には外貨募金も……☆
帰国時には毎年ユニセフへ外貨募金を行うのもHPCの恒例です。
今年は3.3キロの外貨が集まり、ユニセフに寄付しました。
ＪＢグループでは、次回以降もこうした活動を引き続き継続していきます。