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600名がハワイでチームビルディングにチャレンジ!JBCCグループ伝統の「High Performers Club(HPC)2024」【海外研修レポート】

JBCCグループには、「High Performers Club(HPC)」という海外研修制度があります。研修の主な目的はチームビルディング。会社や組織の垣根を越え、社員も経営層も一体となって、研鑽を積み、実りあるイベントになるよう、さまざまな工夫を凝らしています。その様子を現地からお伝えします!


High Performers Club(HPC)とは

HPCは、海外といういつもとは違う環境で社員同士の交流を図り、親睦を深めることで、今後の仕事への活力を蓄え、円滑な人間関係を構築してもらいたい、という思いから、20年以上前から続くJBCCグループの海外研修です。毎年、業績やグループの様々な取り組みに貢献したメンバーを対象に実施されています。
今年度は7月にハワイで、秋にニューヨークでの特別研修を予定しています。今回、ハワイの参加者は史上最大となる600名!2班に分かれ、それぞれ4泊6日のハワイ研修を実施しました。

ホテルの部屋から臨む、ハワイの美しい自然

ハワイの自然文化と歴史を学ぶサステナブルツアー

今回のHPCでは、社員が10人程度のグループに分かれ、チームでの結束力を高めました。ツアー当日は、午前中からチームで集まり活動しました。
浜辺のごみを集めるビーチクリーン活動、再生型観光として、“過去の資源を観光資源として再利用している” 取り組みのひとつであるハワイアン機関車を見学するツアー、ハワイの歴史と自然文化を学ぶツアーなど、さまざまなプログラムに分かれて活動します。

浜辺のマイクロプラスティックごみを拾い集めるビーチクリーン活動
たくさんのゴミが!
活動の終わりにCertificationをもらいます
「社会的価値」と「経済的価値」を結びつける「再生型観光」
古代ハワイアンのルーツであるポリネシア文化の考古資料、
ハワイを取り巻く太平洋圏の生物的標本など、ハワイ王国の歴史を博物館で学ぶツアー
キャプテン・クックに贈られた、鳥の羽でできたマントとヘルメット

今回のマントとヘルメットの持ち主だったカラニオプウ王は、ハワイ諸島を統一したカメハメハ大王の叔父にあたる、当時のハワイ島の王です。

まだカメハメハが青年だったカラニオプウ王時代の1778年、イギリス人のジェームス・クック、通称キャプテン・クックがハワイ諸島を発見。

1779年、ハワイ島ケアラケクア湾へやってきたクックにハワイ島王カラニオプウは自分が身につけていた立派な羽根のマントとヘルメットをプレゼントし、彼ら一行を大歓迎しました。

https://www.lanilanihawaii.com/column/sharing-my-hawaii/hawaii-royalfamily.html

各チームは様々な部署や事業会社の社員がランダムに集まるメンバー構成だったため、全員が初対面、というチームも少なくなかったようです。当初は緊張気味のメンバーも見受けられましたが、リーダーの声掛けや一緒にツアーを回るうちにだんだんと打ち解けていきました。
偶然集まったメンバーだったからこそ、今まで知らなかったお互いの人柄を知ることができ、今後の仕事にも活かせそうです。

今回のHPC、目玉は「謎解き」に挑むチームビルディング!

午後はホテルに戻り、謎解きに挑戦です。実は単なる謎解きではなく、謎を解く上でのキーワードや最後の合言葉などに新中期経営計画のキーワードがちりばめられていて、解き進みながら理解を深めていくことが狙いです。

各チームに渡される「謎解き」
メンバー全員で相談しながら解き進めます

朝から行動を共にしてきたチームメンバーは、この時点でだいぶ打ち解け、和気あいあいとした雰囲気でゲームが進行していきます。

謎解きは、簡単に解ける問題もあれば、ヒントをもらってもなかなか答えにたどり着けない問題も。全員で頭をひねっている中、「あ!」と誰かのひらめきで答えがわかったときは、メンバーが自然と拍手でたたえる光景も見られました。
また、今回はいわゆる「謎解き」であるクイズに答えるだけでなく、「チーム全員で〇〇の写真を撮れ」「他のチームと協力して、15人以上で大きなハートの形を作れ」など、ミッション系の指示も飛んできます。他のチームにも声をかけてミッションを実施しなければならないため、チームを越えたコミュニケーションが活発に行われていました。

ホテルのあちこちに手がかりが隠されています

チームでの謎解きを終えると、最後の問題はチームリーダーが集まって挑戦。すべての謎を解き終えると宝箱が開き、お互いの健闘をたたえあいました。

宝箱の中身は出航の合言葉" Challenge, Challenge, Challenge "

一日の締めくくりは全員参加の懇親会

謎解きを終え、夜は600名の社員が全員参加する懇親会が行われました。
あらたな目標に向かう船出をイメージし、Challenge, Challenge, Challengeを合言葉に、社長の東上(ひがしうえ)の音頭の元、全員で乾杯です。

今回参加の600名が一堂に会します
ハワイ伝統の踊りとチャントを披露していただきました
社長・東上(ひがしうえ)の音頭で、全員で乾杯

おいしい料理に舌鼓を打ちながら、写真で今日一日を振り返り、功労者を表彰でたたえ、歓談タイムでは600名のメンバーが、普段なかなか会えない同僚と、貴重な懇談の機会を楽しみました。

2024年度方針でもある Challenge, Challenge, Challenge

突然の暗転、怪しげな影……その正体は!?

懇親会も終盤に差し掛かり、司会の社員がまとめに入ろうとしたその時、突然会場内が暗転しました。
ざわざわとする会場の後方で扉が開き、おなじみのあのテーマ曲とともに、スポットライトを浴びて入ってきたのはなんと、ジャック・スパロウ!……に扮した社長の東上でした😆

ジャック・スパロウの扮装は、「新しい場所への出航」をテーマにした今回のHPCで、船にちなんだアイコンとして、またハワイがパイレーツ・オブ・カリビアンの撮影地でもあることに由来しています。東上は、社長室でこっそり練習したという、ジャックのふらふらした歩き方を真似て会場を練り歩き、社員が拍手と笑いで迎えました。
ヘアメイク担当は社長秘書、練習の甲斐あって素晴らしい完成度です!

ジャック・スパロウに扮した東上

姿形こそジャックではありますが、舞台上の東上からは、今後について社員へ熱いメッセージが発信されました。
ジャック・スパロウの演出は大成功。最後はみんな笑顔で解散となりました。

笑顔でハイタッチ✋

JBCCグループは全国に事業所がありますが、普段あまり接点のない社員同士がこんな風に顔を合わせ、時間を共有し、親しくなれるのはHPCならでは!グループ全社から社員が参加するHPCは、人との交流、グループ一体でのチームビルディングを高めることに一役買っているイベントになっています。

HPCに参加した社員の感想は?

  • 普段業務で関わらない人とも直接会ってコミュニケーションできたのでよかったです。(営業)

  • IT業界は「社会的価値」と「経済的価値」を結びつけるのが難しいですが、どうやって結び付けていくか考える良い機会になりました。(経営企画)

  • 謎解きではチームの中で役割分担ができていて、各自の良いところ・得意を活かせました。全員初対面でしたが、とてもあたたかい雰囲気のグループで、自分の意見を受け入れてもらえてうれしかったです。(エンジニア)

  • チームビルディングでは一体感を感じることができました。チームの皆さんがとても優秀で素晴らしかったです。一生忘れられない思い出になりました。(営業)

Enjoy!ハワイでチームビルディング!

ハワイでのHPCでは、普段一緒に仕事をする人ともしない人とも、つながりと絆を深める絶好の機会になりました。
寝食を共にし、時には夜中までお酒を酌み交わしながら本音で話し、また豊かな自然の中でさまざまなアクティビティを通じて。
強制されるのではなく、自分たちがやりたいことを通じて、なにより楽しみながら得られた人間関係は、普段の仕事でも大いに役立つに違いないと実感できるものでした。
今回の経験を糧に、日々の業務でより一層のチャレンジを決意した社員も多かったのではないでしょうか!?

現在、JBCCグループではエンジニア・営業職・スタッフ職を積極採用実施中です。わたしも会社に貢献してHPCに行ってみたい!と思った方は、ぜひ求人情報もご確認ください。

※2023年のHPCの様子はこちらからご確認いただけます。