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キャリアも子育てもあきらめなくていい!女性技術者が働きやすい会社

企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)をご支援するJBCCでは、多くの女性の技術者が活躍しています。SI(システム構築)歴12年で2人のお子さんを持つ早川さんもその一人。仕事と子育ての両方を自分らしく楽しむ姿はとてもキラキラとしていて、インターンの学生さんにも希望を届けています。
どんな日々を送っているのか?先輩キャリアママの富来さんがインタビューしました。


<当記事の登場人物>
👩早川:SI部門のPMで活躍中。小学生と保育園児の2人のお母さん
👧富来:技術者から営業へ転向。中学生と小学生の2人のお母さん

キャリアママのお二人、話がはずみます!

SI歴12年、数々のプロジェクトを経験

👧富来:2人のお子さんの子育てで多忙な中、技術者として活躍し続けている早川さんに色々お聞きしたいです。どのような仕事を担当されていますか?

👩早川:JBCC入社以来、SI事業部でアプリ開発やシステム構築に携わっています。様々なプロジェクトを通して、オープン系、クラウドネイティブ、パッケージなど多様な技術を経験してきました。そこで培った知識を活かしてコンサル的な役割も担い、現在はPM(プロジェクトマネージャー)として、お客様の営業支援システムの構築プロジェクトを担当しています。要件定義のヒアリングが終わり、新システムのあるべき姿に向けて調整を行っている段階です。

👧富来:すごい!プロジェクトを任されていて、やりがいがありますね!

仕事&子育て、一日のスケジュール

👧富来:保育園のお子さんの送迎もあり、忙しい毎日ですよね?どのようなスケジュールでお仕事されていますか?

👩早川:基本的に8:45~17:30でテレワークをしていますが、お客様先でのセッションなどがあれば終日外出します。その場合も子供の迎えがあるので16時までには終えられるようお客様にもあらかじめお伝えし、ご理解をいただいています。お客様の方から「お子さんが待っているからもう帰った方がいいですよ。」と声をかけていただくこともあり、大変ありがたいです。

テレワークの日は、昼休みに夕ご飯の買い物と準備をして13時から仕事を再開。16時半に小学生が学童クラブから帰宅します。仕事で外出の日は、学童クラブで18時まで預かってもらい、保育園に迎えに行った足で迎えに行きます。帰宅して一人でいるのは心配なので鍵は持たせていません。

👧富来:テレワークだと昼休みに家事も効率的にできていいですよね!お客様にご理解いただけているのも素晴らしい。良い関係なのですね。

👩早川:コミュニケーションが大切だと思っていて、お客様にもできないことは「ごめんなさい」としっかり伝えますし、上司にもすぐに相談して、仲間にも助けてもらっています。実はPMでスケジュールを組みやすいのも両立しやすいポイントなんです。出産前も小さなプロジェクトのPMを担当していましたが、産休後も変わらず大きなプロジェクトを任せてもらえて、仕事ができるのが嬉しいです。

👧富来:いいですね!お子さんがいても技術者として大きな仕事を任されてキャリアアップをあきらめなくていい。女性が働きやすい風土になってきていることが嬉しいです。

仕事も子育てもあきらめないを支えるサポート

ー 家族や地域のサポート

👧富来:両立するにはご家族のサポートも必要ですよね。

👩早川:はい、夫が協力してくれます。朝の保育園への送りはもちろん、夕方の迎えも予定があれば代わってくれますし、家事も分担してます。私が働くことを応援してくれています。

👧富来:我が家も基本的に朝は夫が担当で、お迎えは私が担当でしたね。最近は、地域でも子育てをサポートしてくれる仕組みもあるので助かりますよね。

👩早川:はい、市が提供する子育てサポートサービスがあり、たまに活用しています。1時間1,000円以下で近隣の方が子供の送迎や預かりを引き受けてくれるので、働きながら子育てする身にとっては大変助かります。

ー 会社のサポート

👧富来:会社のサポートで活用している制度はありますか?

👩早川:テレワークと出社を特に申請することなく自由に選べる制度は助かります。保育園のお母さん達に話すと驚かれますし、他社ではあまりない制度なのかもしれません。IT環境も整備されていますし、PCとネットワークさえあれば、どこでも仕事ができるのは嬉しいですね。

👧富来:働く場所を自由に選択できるのはいいですよね。今日は雨なので子供が早く帰宅することを考えるとテレワークにしようという事も柔軟にできます。他にも1時間単位で取得できる「時間休(時間単位年休)」を活用しています。急に子供の通院が必要になった時も、ぎりぎりまで仕事をして、2時間だけ中抜けすることができたりとても助かっています。

👩早川:私も小学校の面談の時などに「時間休」を活用しています。小学校になると急にスポットで行かないといけない場面が増えるので、この制度に助けられている方が多いと思います。都度半休を取得していると休暇が足りなくなってしまうので。

👧富来:職場の理解はどうですか?。

👩早川:子育てしながら働き続けている先輩もたくさんいます。その姿を見ていたので、自分が結婚して子供を産んでも働き続けることに不安はありませんでした。JBCCは技術者も含めて育休後の職場復帰率は100%なんです。職場の理解があってこそだと感じています。

👧富来:制度や風土など会社のサポートも大きな支えになっているのですね。

技術者として自分らしく働き続ける秘訣は、目標80%&コミュニケーション力

👧富来:世の中で子育てと仕事を両立するサポートが整ってきているものの、技術者として活躍し続けることは、誰にでもできることではないと思っています。秘訣はありますか?

👩早川:技術に対する好奇心を持ち続けることはもちろんですが、全てに完璧を求めず80%を目指すこと、コミュニケーションを大切にすることがポイントかなと思っています。
仕事も子育ても100%でなく80%を目指すことで良いバランスを維持できています。あとはコミュニケーション力をフルに活かしてカバーですね。先程も触れたように、出来ないことはお客様にもあらかじめお伝えしますし、上司にすぐに相談して、分からない事があればその分野で詳しい人に聞きに行きます。また困った時は仲間とお互いに助け合うなど、自分だけで抱え込まないタイプなのが良いのかもしれませんね。

👧富来:子供がいるからあきらめるのではなく、できる仕事にしっかりと取り組み、会社からも正しく評価もしてもらえるのが良いですね!

👩早川:先日インターンの学生さんと1週間ともに過ごしましたが、PMとして仕事をしつつ、17時半には切り上げて家事をするスタイルに、ポジティブな驚きを感じてくれたようです。

👧富来:バランス良く自分がやりたい仕事ができている姿は、JBCCを志望する学生さんの励みにもなりそうですね。
私が早川さんの年齢の頃よりも、子育てする女性が働きやすい制度や風土が社内で整ってきていると実感しました。これからも是非、早川さんらしく活き活きと働き続けてくださいね!



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